外壁塗装で知っておいた方がお得!ウレタン塗料のデメリット

外壁や屋根塗装で使用されるほか、防水工事、家具塗装など幅広く需要のあるウレタン樹脂塗料。安価で工事費用を抑えたいという方にも人気の塗料ですが、一方でデメリットもあります。塗装工事の際には、デメリットも併せてご自身の希望に合った塗料を選定することが重要です。

今回はウレタン樹脂塗料のデメリットをお伝えしますので、塗料選びの際にお役立て下さい。

 

ウレタン樹脂塗料【デメリット】

  • 耐用年数が低い

価格が手頃ですが、一般的には耐用年数が8年前後という短いものが多く、耐久性が低いという欠点があります。耐用年数が短いということは、外壁塗装の寿命が短期間であることを意味します。そのため、寿命が尽きると再度外壁塗装を行う必要があり、塗装頻度が早くなることになります。外壁や屋根など広い面積の場所に塗装する場合、長期的にはメンテナンスコストが高くなる可能性があります。

 

  • 紫外線に弱く、変色しやすい

「変色しやすい」というデメリットがあります。外壁は日光や風雨に晒されるため、塗膜が紫外線などで劣化しやすくなります。ウレタン塗料はこの劣化がシリコン塗料よりも早いとされています。さらに、ウレタン塗料は変色しやすく、塗膜が黄色味を帯びる傾向があるため、建物の外観を損なう可能性があります。建物の美観を長期間保ちたい場合は、ウレタン塗料の使用は避けた方がいいでしょう。

 

  • 汚れが付きやすい

ウレタン塗料の塗膜は柔軟性があり、伸縮性に優れているため、ヒビ割れを防止するのに役立ちます。しかし、この特性により、塗膜は汚れが付着しやすくなるというデメリットがあります。交通量の多い場所などはとくに避けた方がいいでしょう。

 

  • 人に有害な物質を含む

ウレタン塗料は一般的に、主剤として硬化剤を混合して使う「2液性」の塗料です。溶剤系のウレタン塗料に含まれる硬化剤のイソシアネート化合物は、人体にとって有害な物質です。これを長期間にわたって使用すると、使用者の健康に影響を及ぼす可能性があります。

 

このように、ウレタン樹脂塗料にはメリットもありますが無視できないデメリットもあります。何を重要視するかで塗料選びも変わりますので、塗料の特徴を理解した上で塗料選びをしましょう。

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