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お家の外壁塗装を自分でできる?DIY塗装の注意点とよくある失敗例から学ぶ安心のメンテナンス

2026.07.29

外壁DIY塗装で起こりやすい失敗例と注意点

外壁の色あせや小さな剥がれを見つけたとき、「自分で塗れば工事費用を抑えられるのでは」と考える方もいらっしゃるでしょう。

ホームセンターでは外壁用の塗料やローラーなどが販売されているため、小さな範囲であればDIY塗装を検討することもできます。

ただし、住宅の外壁全体をきれいに仕上げ、雨や紫外線から守るには、塗料を塗る以外にも多くの工程が必要です。

作業場所や外壁の状態によっては、安全面を優先して専門店へ相談した方がよい場合があります。

1. DIYで対応を検討しやすい範囲

DIYで対応を検討しやすい範囲

DIY塗装を考える場合は、地上から無理なく手が届き、安全に作業できる小さな範囲に限ることが大切です。

たとえば、独立した木製の小物や物置など、住宅本体から離れており、作業中の転倒や塗料の飛散を管理しやすい部分です。

一方、次のような場所はDIYに向いているとはいえません。

・2階部分や脚立が必要な高所

・屋根やベランダの外側

・ひび割れや浮き、剥がれが広がっている外壁

・コーキングの割れがある部分

・雨漏りや室内側の雨染みが疑われる場所

・隣家や道路との距離が近い場所

高所での作業は、足元だけでなく塗料缶や道具の落下にも注意が必要です。

脚立に乗ったまま横へ手を伸ばす作業も危険につながるため、無理をしないようにしましょう。

2. 外壁塗装は「塗る前の作業」が重要です

外壁塗装は、古い外壁の上に新しい塗料を塗れば完成するわけではありません。

一般的には、外壁の状態を確認したうえで、高圧洗浄、ひび割れなどの補修、養生、下塗り、中塗り、上塗りという流れで進めます。

下塗りは、外壁と新しい塗料を密着させるための工程です。外壁材や現在の塗膜に合わない材料を使うと、塗装後に膨れや剥がれが生じることがあります。

また、汚れやコケ、古い塗膜の粉が残った状態で塗ると、塗料が十分に密着しない場合があります。

完成直後はきれいに見えても、時間がたってから違いが出ることがあるため、塗る前の準備が大切です。

3. DIY塗装で起こりやすい失敗例

DIY塗装で起こりやすい失敗例

起こりやすい失敗 主な原因
塗膜が剥がれる 洗浄不足、下塗り不足、材料の組み合わせが合っていない
色ムラやローラー跡が残る 塗る量や方向、乾燥時間がそろっていない
塗料が周囲へ飛ぶ 養生不足や風のある日の作業
窓や床に塗料が付く 養生範囲が狭い、作業中にシートがずれる
ひび割れが再び見える 表面だけを埋め、原因や深さを確認していない
塗装後に膨れが出る 外壁に水分が残っている、乾燥が不十分

このほか、必要以上に厚く塗ることで乾きにくくなったり、反対に塗料を薄めすぎて十分な膜厚を確保できなかったりすることもあります。

塗料には、使用量や乾燥時間などの施工条件があります。自己流で調整せず、使用する製品の説明をよく確認する必要があります。

4. 色合わせが難しい場合もあります

外壁DIY塗装で色合わせが難しい理由

外壁の一部分だけを補修塗装すると、既存部分との色差が目立つことがあります。

同じ色番号の塗料を使っても、現在の外壁は紫外線や雨風の影響で色あせているため、新しく塗った部分だけ濃く見える場合があります。

ツヤの違いによって補修跡が分かりやすくなることもあります。

小さな剥がれを直したつもりでも、周囲との差が気になり、塗る範囲を広げるケースも考えられます。

見た目をそろえたい場合は、壁一面など区切りのよい範囲で施工する方法もありますが、外壁の状態を見て判断することが大切です。

5. 天候と乾燥時間にも注意が必要です

外壁DIY塗装で確認したい天候と乾燥時間

外壁塗装は一年を通して行えますが、塗装に適した天候かを確認する必要があります。

雨の日は基本的に塗装を行いません。また、気温5℃以下、湿度85%以上、結露があるなど、塗料の乾燥に適さない場合も施工できません。

塗装中だけ晴れていても、外壁が雨や朝露でぬれている場合があります。塗り終えた直後に雨が降ると、表面に跡が残ったり、塗膜へ影響したりすることもあります。

風が強い日は、砂ぼこりが付着したり、塗料が周囲へ飛散したりする可能性があります。

その日の天候だけでなく、外壁の乾燥状態や塗装後の天気も確認しましょう。

6. DIYの費用は材料代だけではありません

DIY塗装では、塗料のほかにも、ローラー、刷毛、バケット、養生シート、マスキングテープ、洗浄道具、保護具などが必要です。

外壁全体を塗る場合は、安全な足場も欠かせません。はしごや脚立だけで住宅全体を塗装するのは危険が伴います。

また、DIYでは下地処理が不十分だったり、外壁材に合わない塗料を選んだり、塗料の希釈や塗り回数、乾燥時間を誤ったりすると、塗膜が早く剥がれたり膨れたりすることがあります。

その場合、塗り直しや下地補修が必要となり、結果として専門店へ依頼するより費用がかかるケースもあります。

塗料の量が不足すると追加購入が必要になり、色や製造時期によってはわずかな差が出ることもあります。失敗した部分の塗膜を除去して塗り直す場合は、材料費と作業時間がさらにかかります。

専門店へ依頼する場合も、費用は建物の大きさや状態、劣化状況、使用する塗料、補修範囲、工事内容によって異なります。

DIYと比較するときは、材料代だけでなく、安全対策や下地補修、施工後の対応まで含めて考えましょう。

7. 自分で塗る前に外壁の状態を確認しましょう

外壁の色あせや白い粉だけであれば、塗膜表面の経年変化である可能性があります。

一方、深いひび割れ、外壁の反りや浮き、広い範囲の剥がれ、コーキングの大きな隙間などがある場合は、塗装前に補修が必要になることがあります。

外壁材そのものが傷んでいる場合、表面を塗るだけでは改善できないこともあります。

塗装で対応できる状態か、部分補修が必要か、別の工事を検討する状態かを確認することが大切です。

8. 業者へ依頼するときに確認したいこと

外壁塗装を業者へ依頼するときの確認事項

専門店へ相談する場合も、すべてを任せきりにせず、次の点を確認しましょう。

・外壁にどのような傷みがあるか

・塗装前に必要な補修内容

・使用する塗料と塗装回数

・塗装する部分と塗装しない部分

・DIYで塗った部分をどのように処理するか

・追加費用が発生する可能性

すでにDIYで補修している部分がある場合は、使った塗料や補修材が分かれば施工店へ伝えましょう。

新しい塗料との相性を確認しやすくなります。

9. まとめ|安全と外壁の状態を優先して判断しましょう

外壁のDIY塗装は、地上から安全に作業できる小さな範囲であれば検討できる場合があります。

しかし、住宅全体の外壁塗装には、高所作業、洗浄、下地補修、養生、塗料選び、乾燥時間の管理などが必要です。塗った直後の見た目だけでなく、塗膜がきちんと密着し、外壁を保護できるかまで考えることが大切です。

「自分で直せる範囲か分からない」「DIYで塗った部分を見てほしい」という方も、お気軽にご相談ください。

ここに記事本文すべて

外壁塗装の費用は、建物の大きさや選ぶ塗料によって異なります。

「うちの場合はいくらくらい?」と気になる方は、簡単に費用の目安がわかる概算ページもご活用ください。

👉 概算ページはこちらから

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