「外壁塗装って、けっこうお金がかかるんでしょ?」
そう思って、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。特に今後の生活費を考えると、大きな出費はなるべく避けたいところです。
ですが、ちょっとした工夫や知識を持つだけで、外壁塗装の費用はしっかり抑えることができます。
この記事では、ムダな出費を避けるための具体的な方法をご紹介していきます。
まずは、なぜ費用に差が出るのか、その原因を見ていきましょう。
1:外壁塗装の費用が高くなる理由とは?
外壁塗装の費用は、一律ではありません。同じ大きさの家でも、業者や条件によって数十万円の差が出ることもあります。その理由は、いくつかの要素が重なっているからです。
よくある費用が高くなる原因
| 原因 | 内容 |
|---|---|
| 業者の中間マージン | 下請けを使っていると、その分の費用が上乗せされることがあります。 |
| 塗料のグレード | 高性能な塗料は耐久性も高いですが、当然価格も上がります。 |
| 無駄なオプション | 必要ないコーティングやサービスを提案される場合があります。 |
| 足場費用の上乗せ | 足場は必要な作業ですが、不透明な料金設定の業者も。 |
注意したいポイント
- 見積もりが一式でざっくりしている場合は要注意です。詳細が書かれていないと、何にいくらかかっているのか分からず、不当に高い費用を請求される可能性があります。
- 逆に、「安すぎる」見積もりにも落とし穴があります。手抜き工事や、低品質な塗料を使われるリスクがあるため、安さだけで選ばないことが大切です。
安心して依頼するためには
- 複数の業者に相見積もりを取る
- 見積書の内訳が細かく明記されているか確認する
- 「どうしてこの金額になるのか?」を、きちんと説明してくれる業者を選ぶ
外壁塗装は安い買い物ではありません。でも、無駄を見極めることで必要な費用だけに抑えることは可能です。
2:ムダな出費を抑える具体的な方法5選
外壁塗装でムダな費用を減らすためには、事前の準備と情報収集がカギになります。ここでは、誰でもすぐに実践できる5つの方法をご紹介します。
1. 相見積もりは必須!最低でも3社に依頼
複数の業者に見積もりを依頼することで、相場感が分かり、不当に高い価格を避けることができます。
- 【良い例】「○○社は100万円、△△社は85万円、内容も似てる」→価格の比較が可能
- 【悪い例】1社だけで即決してしまう → 価格交渉の余地がなくなる
2. 地元密着型の業者を選ぶ
大手のリフォーム会社は安心感がありますが、中間マージンが発生しやすい傾向があります。
その点、地元の塗装専門店は直接施工のため、費用を抑えやすいです。
- メリット:コミュニケーションが取りやすく、アフターフォローも丁寧
- 注意点:実績や口コミをチェックして、信頼できる業者を選ぶことが大切です
3. 適切な時期を選んで依頼する
外壁塗装には繁忙期と閑散期があります。特に春と秋は人気シーズンのため、割高になることも。
| 時期 | 特徴 |
|---|---|
| 春・秋(3〜5月、9〜11月) | 人気シーズン。早めの予約が必要。 |
| 夏・冬(6〜8月、12〜2月) | 比較的空いていて、割引してくれる業者もあり。 |
閑散期のキャンペーンを狙うことで、同じ施工内容でもお得に依頼できる可能性があります。
4. 塗料のグレードは「バランス重視」で選ぶ
高性能な塗料は耐久性が高いですが、その分価格も上がります。予算に余裕がない場合は、10年程度の耐久性がある中グレードの塗料がおすすめです。
- 【高グレード】20年耐久 → 高価
- 【中グレード】10〜12年耐久 → コスパ◎
- 【低グレード】5年未満 → 安いが頻繁に塗り替えが必要
一度の出費が少し増えても、長期的には得になるケースもあるため、ライフプランに合った選び方をしましょう。
5. 補助金や助成金を活用する
お住まいの自治体によっては、外壁塗装に使える補助金や助成制度があります。条件が合えば、数万円〜十数万円の支援が受けられることも。
- お住まいの市区町村の公式サイトをチェック
- 「住宅リフォーム補助金」「省エネ改修補助」などの名称で出ている場合も
申請の期限や条件があるため、早めに調べておくのがおすすめです。
このように、少しの工夫と意識で、外壁塗装の費用をグッと抑えることができます。
3:見積もりでチェックすべきポイントとは?
外壁塗装の見積もりは、費用を左右する最も重要な書類です。でも、「専門用語ばかりでよく分からない…」という方も多いですよね。ここでは、安心して確認できる、見積もりの見るべきポイントを解説します。
チェックポイント①:「一式」表記に注意
見積もりに「〇〇一式」とだけ書かれている場合は要注意です。
| NG例 | OK例 |
|---|---|
| 足場設置 一式 30万円 | 足場設置(〇〇㎡×単価)=〇〇円 |
| 高圧洗浄 一式 5万円 | 高圧洗浄(〇〇㎡×単価)=〇〇円 |
一式表記だけでは、作業内容の量や単価がわかりません。詳細な内訳がある見積もりを選びましょう。
チェックポイント②:塗料の種類とメーカー名を確認
見積書に「シリコン塗料」や「フッ素塗料」などとだけ書かれている場合、どこのメーカーの、どんな性能の塗料か分からないことがあります。
- 【例】「日本ペイント/オーデフレッシュSi」など、具体的な製品名があるか確認
- グレードと耐用年数の説明があると安心
見積書で不明な点は、遠慮せずに質問して大丈夫です。きちんと説明してくれる業者は信頼できます。
チェックポイント③:塗装面積と塗布回数
適正価格を判断するには、塗装する面積(㎡)と、何回塗るかも重要な情報です。
- 通常は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本です
- 面積が少なすぎたり、塗布回数が省略されていないか要チェック!
塗装面積が「坪数」や「延べ床面積」で表示されていると、正確な数量が分からないため、㎡表記が望ましいです。
チェックポイント④:保証内容の明記
万が一のトラブルに備えて、保証の有無や期間もしっかり確認しましょう。
| 保証内容 | チェックポイント |
|---|---|
| 工事保証 | 塗装がはがれた・色あせたなどへの対応期間 |
| 塗料保証 | 塗料メーカーが提供する品質保証(例:10年耐久) |
| 書面あり | 口約束ではなく、書面での保証があるか必ず確認 |
このように、見積もりには見るべきポイントがたくさんありますが、1つずつ確認すれば決して難しくはありません。信頼できる業者かどうかの判断材料にもなりますので、ぜひ見積書はじっくり読んでみてくださいね。
4:信頼できる業者を選ぶコツとは?
外壁塗装で後悔しないためには、「どの業者に依頼するか」がとても大切です。どれだけ節約の工夫をしても、悪質な業者に依頼してしまうと、手抜き工事や追加請求のトラブルに繋がる可能性もあります。
ここでは、信頼できる業者を見極めるためのポイントを、具体的にご紹介します。
ポイント①:地元での施工実績が豊富かどうか
長くその地域で営業している業者は、地域からの信頼がある証拠です。ホームページやチラシなどで、近隣での施工事例やお客様の声が紹介されているかをチェックしましょう。
- 「〇〇市での施工実績100件以上」などの記載があると安心
- 実際に近所で施工している様子を見かけたことがある業者も◎
ポイント②:見積もり・相談時の対応が丁寧か
初めての外壁塗装は不安が多いもの。だからこそ、親身になって相談に乗ってくれるかどうかが大事です。
以下のような対応をしてくれる業者は、信頼性が高いと言えます。
- 専門用語を使わず、わかりやすく説明してくれる
- 質問に対して丁寧に答えてくれる
- 強引に契約を迫らない
- 見積書の内容を1つずつ説明してくれる
「感じが良い」だけでなく、「丁寧さ」があるかを見極めましょう。
ポイント③:保証・アフターサービスがしっかりしている
外壁塗装は、工事が終わってからの安心感も大切です。信頼できる業者は、アフターケアにも力を入れています。
| 確認するべき項目 | チェックポイント |
|---|---|
| 保証書の発行 | 口約束ではなく、書面で保証してくれるか |
| アフター点検 | 工事後に定期点検をしてくれるか |
| 対応スピード | 万が一の不具合時にすぐ対応してくれるか |
ポイント④:資格や許可を持っているか
塗装業には法律上、特別な資格がなくても開業できます。だからこそ、以下のような公的な資格や団体加入歴があるかどうかも信頼性のポイントになります。
- 一級塗装技能士
- 建設業許可(塗装工事業)
- 地元商工会や建築組合への加入
資格や許可がある=第三者からの一定の評価を得ている証拠です。
信頼できる業者を選ぶことが、「安心・安全・納得の価格」で外壁塗装を成功させる近道になります。焦らず、じっくり選んでいきましょう。
5:費用を抑えながらも質を落とさないための工夫
「できるだけ安くしたいけど、手抜き工事は困る…」
そんなお悩みを持つ方はとても多いです。実は、ポイントを押さえれば、品質を落とさずに費用を抑えることは十分可能です。
ここでは、コストと品質のバランスをうまくとるための工夫を紹介します。
工夫①:グレードよりも「適した塗料」を選ぶ
高性能なフッ素塗料や無機塗料は魅力的ですが、すべての家に必要とは限りません。例えば、築年数や今後の住まい方に合った塗料を選ぶことで、コストを抑えながら満足度の高い仕上がりにできます。
| 塗料の種類 | 耐用年数 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| シリコン系 | 約8〜10年 | 費用と耐久性のバランスを重視したい方 |
| ラジカル制御型 | 約12〜15年 | 色あせを抑えつつ、コスパ良く長持ちさせたい方 |
| フッ素系 | 約15〜20年 | 長く住み続ける予定で、塗り替え回数を減らしたい方 |
| 無機系 | 約15〜20年 | これが最後の塗装にしたい方、メンテナンスを極力減らしたい方 |
「高ければ良い」ではなく、「自分の家に合った塗料かどうか」が大切です。
工夫②:外壁と屋根を同時に塗装する
外壁塗装と屋根塗装を別々に行うと、足場代が二重にかかってしまうことがあります。
そのため、できるだけ同じタイミングでまとめて塗装する方が、トータルの費用を抑えられます。
- 外壁だけ:足場代 約15〜25万円
- 外壁+屋根:足場は共通 → 1回分の足場代で済む
「今回は外壁だけ…」と分けてしまうと、後々かえって高くつくこともあるので、一緒に検討してみると良いでしょう。
工夫③:見栄えよりも「耐久性」重視で考える
カラーバリエーションやツヤの有無など、見た目ももちろん大事ですが、耐久性の高い塗料・工法を選ぶ方が長期的にはお得です。
- 汚れが目立ちにくい色(例:グレーやアイボリー)を選べば、劣化が目立ちにくく、次の塗装時期を延ばせることも
- ツヤあり塗料は汚れに強く、洗いやすいという利点もあります
見た目と機能性のバランスをとることが、賢い節約につながります。
工夫④:信頼できる業者と長く付き合う
一度きりの工事で終わらせず、アフターサービスや今後の相談も視野に入れて業者を選ぶことも大切です。信頼できる業者なら、次回以降の塗装でも割引してくれたり、定期点検で不具合の早期発見につながることも。
「今回はこの内容でお願いして、次回は…」と中長期的な視点で相談してみるのもおすすめです
このように、工夫次第で費用を抑えつつ、品質の高い塗装を実現することは十分可能です。大切なのは、「どこを削るか」ではなく「どこにお金をかけるべきか」を見極めることですね。
6:外壁塗装でよくある失敗とその対策
外壁塗装はそう何度も経験するものではありません。だからこそ、実際に工事が終わったあとに「失敗した…」と感じる方も少なくないのが現実です。
ここでは、外壁塗装でよくある失敗と、事前にできる対策をわかりやすくご紹介します。
失敗例①:色選びで後悔してしまう
「塗装が終わってみたら、思っていた色と違った…」というケースは意外と多いです。
原因の多くは、カタログや小さな色見本だけで判断してしまったこと。
| よくある失敗 | 対策方法 |
|---|---|
| 日陰だと色が暗く見える | 実際に外で色見本を確認する |
| 全体で見ると派手に感じる | A4サイズ以上の色板でイメージを掴む |
| 周囲の家と合わず浮いてしまった | 近隣の住宅と調和する色を選ぶ |
外壁は家全体の印象を決める大切な部分です。施工前に「試し塗り」を提案してくれる業者もありますので、希望があれば相談してみましょう。
失敗例②:追加費用が発生してトラブルに
工事中に「このままだと問題が出るので追加工事が必要です」と言われ、当初の見積もりより大幅に費用が上がってしまうケースもあります。
よくある追加費用の例:
- 外壁のひび割れが予想以上にひどかった
- 下地の劣化が進んでいた
- 雨樋やシーリングも交換が必要だった
対策:
-
- 見積もり時に、「追加費用が発生する可能性」について説明があるか確認
- 「追加工事は施主の了承を得てから行う」と明記された契約書にする
失敗例③:施工不良による早期劣化
せっかく外壁塗装をしても、数年で剥がれたり、色あせが目立ってしまうという声もあります。
これは、下地処理が不十分だったり、塗料の乾燥時間を守らなかったなど、業者の施工品質が原因となることが多いです。
対策:
-
- 口コミや実績が豊富な業者を選ぶ
- 「下地処理にどんな工程があるのか」を事前に確認しておく
- 工事中に写真を撮って報告してくれる業者なら、安心感もアップ
失敗例④:アフターフォローがなかった
施工が終わったあとに不具合が出ても、「連絡がつかない」「保証の話がなかった」というトラブルもよくあります。
事前に以下の点を確認しておきましょう。
- 工事後の保証期間と内容
- 点検やメンテナンスの案内があるか
- 保証が書面で交付されるかどうか
こうした失敗は、「知らなかった」ことで起きてしまうケースがほとんどです。
でも、事前にポイントを押さえておけば、避けられるトラブルもたくさんあります。
7:まとめ|ムダなく安心できる外壁塗装のために
外壁塗装は決して安い買い物ではありませんが、工夫次第でムダな費用を省くことができます。
今回ご紹介したポイントを振り返ると、
- 相見積もりは最低3社から取る
- 適正な塗料と時期を選ぶ
- 見積もり内容をしっかり確認
- 信頼できる業者を選ぶ
- 費用と品質のバランスを大切に
これらを意識するだけで、安心・納得の外壁塗装が実現できます。
大切な家を長く守るために、焦らず、じっくり準備していきましょう。
この記事が少しでもあなたのお役に立てば幸いです。
青森市.十和田,五所川原市,つがる市,上北郡,西津軽郡,中津軽郡,東津軽郡,南津軽郡,北津軽郡にて、
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