建物の塗装は美観や保護だけでなく、特別な機能も考慮しながら選ぶことが重要です。

自分に合った塗料を見つけるための二つのコツについてご紹介します。

1. 塗料の機能性を知ること

まず、塗料の機能性を理解することが大切です。塗料は美観を与えるだけでなく、様々な機能を持っています。

代表的な機能性の一部をご紹介します。

遮熱性: 太陽光の熱を反射して塗装面の高温を防ぎます。夏は室内の温度を下げ、冬は室内を保温する効果があります。

断熱性: 塗装面の熱を伝わりにくくし、夏冷暖房効果を向上させます。特に屋根や外壁の塗装に有効です。

低汚染性: 親水性が高く、水と馴染む性質があるため、汚れが付きにくいです。

透湿性: 外部からの水を防ぎつつ、内部の湿気を外部に通す機能。結露や腐食を防ぎ、断熱性が優れた建物に適しています。

防水性・耐水性: 塗膜がヒビに追随して水が侵入するのを防ぐ機能。特に弾性塗料はモルタルやコーキングの塗装に適しています。

防カビ・防藻性: カビと藻が発生しにくく、美観や健康を損なわないようにします。

耐火性: 燃えにくく、火災時の発火を遅らせ、延焼を最小限に抑える効果があります。

耐候性: 紫外線や雨風などの自然現象に対する耐久性。耐候性が高いほど耐用年数が長く、塗料のグレードに関わります。

2. 予定している予算で選ぶ

次に、予算を考慮して塗料を選ぶことが重要です。塗料の費用は施工面積と塗料の単価から決まります。建物の大きさは変えられないため、塗料のグレードが予算に影響します。

通常、耐久年数が長い塗料ほど価格が高くなります。塗料のグレードを検討し、予算内で最適なものを見つけることが重要です。メーカーごとに特徴が異なるため、お客様が最も気にかかっている部分を解消する塗料を見つけることが成功の鍵です。